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ソラント 中島 実穂 早大文学部卒。日本ビクター宣伝部勤務。ふたりの男児の母。
世界5大陸に居住後、現在パリ近郊に定住。 日本デパートのパリ駐在事務所長をへて、現在はボランティア活動として、パリ日本人会の「かわら版」を編集。 在フランス日仏婦人会「すずかけの会」(会員140名)で、コンシェルをつとめる。趣味 : 庭いじり、旅行。 著述
マダム・ド・マントノン―ルイ一四世と冠のない王妃
カトリーヌ・ド・メディシス―ルネサンスの相克
マリー・アントワネットの娘 栄光の記憶
活動的な実力派女優-マリオン・コテイヤール(Marion Cotillard)▶NEW
「ピアフ〜愛の讃歌」でアカデミー賞、セザール賞、ゴールデングローブ賞と各国映画祭で主演女優賞を総なめしたマリオンは、両親共が芝居をしていたので、子供の時から舞台をふみ、オルレアン演劇学校を首席で卒業した。 エデイット・ピアフの淋しい老年までをとこ...
バラ色の頬でいたい クレール ・ケーム Claire Keim▶
日本ではほとんど知られていないだろう女優・歌手クレール。女の一番美しい38歳。フランスのTVや女性誌ではおなじみだが、話題をさらっためぼしい映画出演もヒット曲らしいものもない。元サッカー選手ビゼンテ・リザラズとの間に5歳になる女の子がいる。歌手になる...
フランソワ・オランド大統領の美しいガールフレンズ!▶
知る人ぞ、知っていた「秘密の恋」のスクープは1月10日の芸能雑誌「クローザー」の表紙写真で明らかにされた。フランソワ・オランド大統領(60歳)は逃げを打つ事が出来ないことになった。前回2007年大統領社会党選出候補セゴレーヌ・ロワイアル女史とオランドは...
Bien Être (=ビアン・エートル)快適生活のすすめ▶
フランス中高年層の間で、「若がえり」とさわがれて婦人雑誌をにぎわしていたのが、この1年程の間に影を潜めて、今はBien être(充足感)という言葉が取って代わった。これが自分の華麗を意識し始めた人々に向かって、ボトックスやレイザーなどのアンチ・エイジング...
ベルギー新王妃マチルド▶
べルギー国王アルベール2世(79歳)が退位され、皇太子フィリップ殿下(53歳)が第7代国王に即位された。7月21日の式典の様子は仏TV各局がこぞってニュースで長時間映像を流した。革命で王制を廃止したフランスが、他国の王家の話題には、毎度結構熱心な興味...
同性結婚の是非 〜クリスチャン トウビラ(Chritiane Taubira)▶Review
フランスの現法務大臣は、1952年生まれ61歳、フランス領ギアナ出身の4人の子供の母であるが、離婚している。パリで経済・社会学・アフロ(=アメリカ民俗学)等を修め教職に就いたが、政治活動をするようになり、ギアナ選出議員となった。その髪型や褐色の膚...
女っぽくなる髪ケア▶
初めて世にヘアー・カラー商品を問うて、今年100周年を迎えたロレアル社。そのひとつ、パリ北郊外にある超モダンビルのロレアル毛髪研究所では、アジア、ラテン・アメリカ、アラブ、アフリカやヨーロッパ系等、民族の髪質に応じたシャンプーや染料等あらゆる頭髪...
Make Up Your Life - Plus belle, la vie. - ▶
「敬老の日」を前に厚生労働省が発表した日本の100歳以上の高齢者数が51,376人というネットニュースを見て「ウワッー!!」となった。内、女性が4万人以上で87%強。フランスはというと、100歳以上の90%が女性で、併せて15,000人という数字が年頭に発表...
引き裂かれる母心 〜ナタリー・バイ(Nathalie Baye)〜▶
彼女の笑顔は、なんとなく淋しげに感じる。ナタリー、63歳。24歳で映画デビュー、女優歴40年。国立演劇学院を卒業してトリュフォーやゴダールに育てられた。しっかりと役者魂を持ちながら、過去の道徳観にとらわれず、むしろ突き崩して自分らしく生きるのを...
動揺する女心〜アン・サンクレール(Ann Sinclaire)〜▶
アン・サンクレール、63歳。第一線有名政治ジャーナリストが、夫の女性スキャンダルまみれにされている。
「私が彼女の立場になったら、きっと同じように行動する」--- 54%。
シードル・ヴィネガーで美人になれそう!! 流行の気配 "リンゴ酒酢"▶
「食」に一家言あって、そのくせ保守的なフランスにやっとバルサミコ酢が定着しはじめた。一過性の流行ムードを拒否する傾向のフランス人の台所にイタリア酢が入り込めたのは、味の違いが好まれる様になった証拠だ。だが、何と言っても、TVで数多い料理番組...
時よ、止まれ▶
日本節電の夏。男女勤め人の今どきの服装はどうなっているのかの知りたい!! 去年の今頃の東京は36度でも、重ねた超フリフリ・ミニで短いブーツの娘達にも”冷房”の応援があった。フランスは、今年は雨が降らないで農産、畜産業者は悲鳴をあげている。ただ...
モナコ公国の新公妃 〜シャーリーン・ウィットストック(Charlene Wittstock)〜▶
イギリス王室の結婚式のあとは、モナコ公国アルベール大公の結婚式が7月1,2日に行われた。地中海に面した絶壁に立ち、バチカン(0.44㎢)に次ぐ世界で2番目に小さな国。日本の皇居(1.42㎢)よりちょっと広いだけの面積しかない立憲君主公国(1.95㎢)。
女のおしゃべり(2)
もう勤めをやめた、あるいは主婦専業だった女達は、習い事をして体操に参加して、あとは大型スーパーで日常品の買い物、家事全般、これで1週間はたちまち消える。ちょっと時間の余裕があれば、亭主連中のいない日中に、仲間が招待し合って、お茶会、昼食会を...
女のおしゃべり(1)▶
50歳も後半に入ると、時間的に余裕が出てくる。子供も20歳位になると親元を出ていく場合が圧倒的に多いから、結婚当時のように夫婦2人になって、食事の支度、掃除、買い物など家事の量がへる。
ブルジョワ好み 〜カトリーヌ・ドヌーヴ(Cathrine Deneuve) 〜 ▶
フランス共和国は三色旗と共に、革命の赤い三角帽子をかぶった胸像“マリアンヌ”に象徴される。何年かに一度、ブロンズ像は彫刻家とモデルを変えて作り替えられ、市庁舎や裁判所に飾られて、郵便切手になる。カトリーヌ・ドヌーブは1985〜89年のモデルに...
川の流れのように 〜ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)〜 ▶
フランスのイメージを体現している女優といえばジャンヌ•モロー。若い時から毛髪が自慢なくらいで、ルックスは普通の人。それにタバコが未だに離せない。彼女が65歳位の時、TVインタビューでの顔のアップが、あまりのシワで、しかもあのしゃがれた声、...
まともな正義感 〜シモーヌ・ヴェイユ(Simone Veil)〜▶
跳んで 跳んで 飛躍の卯年になりました。新年にふさわしくフランスで万人にもっとも愛でられている女性の1人シモーヌ・ヴェイユさんのハナシをしたいと思う。ちなみに男性側のトップはここ数年フットボール選手で、少しもオゴッタ態度をみせないジダンだ。 ...
年齢(トシ)とる楽しみ▶
Kristin Scott Thomas(クリステイン・スコット・トマス)の場合
10月末封切られた「サラと呼ばれた子」。この映画は、ヨーロッパが飽きもせず68年間も毎年のように繰り返すテーマ、不幸なナチ時代の物語。ジャーナリストに扮する ...
秋と体脂肪とボディ・シェイピング▶
この秋フランスは例年にましてスト騒ぎが多い。今回は「年金法改訂反対」の全国規模スト。軍隊や運転手など命に関わる機敏な行動が必要な職種別決まりの他に、簡単に言うと年金授与年齢を現行60歳から62歳に引き上げるというのに ...
ベル・イル島のバカンス<Belle –Ile –en- Mer>(2)▶
第4日目、この偶然集まった女たちは「仕事」を持っているのが分かってきた。ソシアルワーカーの仕事をしている40代の女性が、アメリカインデアン儀式用の簡単なダンスを提案して見本を踊った。天と地に感謝を捧げる歌と踊りは簡単で覚えやすい。
ベル・イル島のバカンス<Belle –Ile –en- Mer>(1)▶
ブルターニュ沿岸に浮かぶ小さなベル・イル島は、かつてカナダに移住したフランス人が、17世紀末の植民地戦争でイギリスに敗北して帰国した78 家族、約300人が住みついた島だった。 ...
いい女▶
たいていの人は、醜く老け込みたくないし、自分の年齢より若く見られたいと思っているだろう。若く見られるためには、個人の生まれ持った肉体条件と年輪を受け入れて、更に加味する条件がある。 ...
1960年代・近くて遠い昔 ~Anti-age* Yes, we can !!▶
半世紀前に生まれた人が50歳になる。1960年代には、若者というカテゴリーのリミットは35歳位だったから、50歳なんてもう「老人」扱いされていた。ところが、今はどうだ!! ...
One-woman-show 〜ミュリエル・ロバン(Muriel Robin)〜▶
大柄なミュリエルが1人舞台で観客を笑いに笑わせている。骨柄に合った太いアルトは、昔歌手志望だったのを彷彿とさせるが、最近では年末恒例の慈善TV番組で、ホームレスに「食」を提供する「レスト・ド・カー」...
ジャーナリスト魂▶
フローランス・オウブナ(Florence Aubenas)49歳。ジャーナリスト。明るい緑の瞳はどんな時にも微笑む準備ができている。いつも「何とかなる」と運命を切り開く力をそなえているように見える。...
ころばぬ先の杖(2)▶
ところが、去年3月に家の階段を3段ふみはずして転んだ。ちょっと左足をねじった程度だから、当座の痛みを5分ほど我慢して、そのまま予定通り買い物に出て、夕食の支度などする普段通りの生活をした。翌朝、...
ころばぬ先の杖(1)▶
肥満が問題になっている一方で、ファッション界では、マヌカンのやせすぎに頭をかかえはじめた。すばらしい肢体に育った10代の娘たちはモデルを夢見て、洋服を完璧に見せようとするクチュリエ達の志向に沿って...
持ち前の余裕か?大したやり手なのか?▶
ラガルド経済産業省大臣53歳。政治経済専門ジャーナリスト達が5年任期のサルコジー・フィヨン内閣半期決算で、手腕を発揮したと評価する政界人の位付けをした。...
自由に、ひたむきに 〜カロル・ブーケ(Carole Bouquet)〜 ▶ 2年前の10月、カロルは夜会のはねた後アパルトマンに向かう近道を歩いていた。証券取引所近くを通り抜ける時、子供を含めた50人を下らない女性達が道にあふれていた。...
10歳若くみえるために、、、(2)▶
Botox注射は表情筋の動きを抑制して、シワを目立たなくする。 食中毒を起こす神経A型ボツリヌス毒素から抽出されて、神経から筋肉への情報伝達をブロックする働きがある。 アラガン社〔アメリカ〕の登録商標薬剤名が一般化した。...
ナチュラル美人▶
できるならば、友人仲間にいれてもらいたいほど惹かれる女イザベル・ユーパー。 2009年度第62回カンヌ映画祭で、名誉ある審査委員長をつとめた。 そのとき彼女は、身長160cmの細い身体にデイオールの...
生涯現役▶
もし彼女が「私は70歳よ」と言っても、周りは「まあ、お若い」と必ず言うに決まっている。 そのくらい彼女は生き生きと青い目が輝いている。リーヌ・ルノー、1928年生まれ、81歳。80歳の去年、舞台で踊ったり、笑ったりの...
エキセントリック▶
優で歌手のアリエル・ドンバズルは今年56歳。 ここ10年ほど、私は彼女の話し方や仕草をしげしげと観察しているのだが、どうも不自然さが身についてしまってそれ以外の振舞い方はできないらしい...
カルラ・ブルーニ・サルコジイ▶
フランス大統領夫人カルラ・ブルーニは、なかなか人気がある。 サルコジイが前夫人とかなりのいざこざの後、離婚して3ケ月そこそこで、カルラの5歳の子供を肩車してデイズニイ・ランドに遊びに来た...
彼女たちと、、彼▶
彼とはSalkozy大統領。 彼女たちとは14名の閣僚で、これらの女性大臣の誰かが毎日かならずTVに登場する。 朝8時から夜は10時頃まで、土曜も日曜も返上、大統領に同伴して世界を飛び回る...
Lifting リフト▶
リフトといっても、エレベーターの事ではない。 顔や首すじのたるみを引っ張って矯正するハナシをしたいのである。 もう1年前になるが、フランス大統領選の時、最終戦に残った社会党のロワイヤル女史がほとんど毎日TV映像に...
ア・ラ・ラ!!▶
「ア・ラ・ラ」。と上あがりの発声は驚きや喜び。 下さがりのトーンで「ア・ラ・ラー」と来れば、良くないことが起きた時、男女共有フランス語だが、俄然女の使う率が多い。 日本語だと「まあ」うれしいとか、「やあ」困ったという擬声語のような...
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