筋力アップ!ダイエット!には、ちょっぴり不便な生活を!

光陰矢の如し。しばらく、いろいろとありまして「ボンジュール50’s」の原稿書きをお休みさせていただいておりました。数年ぶりに復活させていただきます。

昨年の夏に、愛犬ラブラドール「アインシュタイン」が他界致しました。満15歳でした。

悲しくて寂しくて、たまりません。大昔の記憶をたぐり寄せて、恋人と別れた時を思い出してみましたが、こんなに悲しくはなかったと思えてきます。普通は、ここでやせ細り悲しみにやつれて行くものです。それが、3ヶ月で3キロも太ってしまいました。なんと今が、人生で一番体重過多なのです。え~、そんなはずは無いはず。どうしてかしらん。

思いつくことが一つだけありました。愛犬「アインシュタイン」との散歩を失った事です。

風が吹こうが嵐が来ようが、どんなに酔っぱらっていようと、どんなに疲れていようと、毎日必ず、40分散歩する。これが私のそれなりの体型維持に寄与してくれていたのですネ。

たしかに、私の愛犬との散歩は、私のストレッチの40分でもありました。アインシュタインと小走りする。早歩きする。彼がクンクンと植え込みの香しい匂いに注力している間は、大股開いて柔軟体操する。あの手この手で、ながらストレッチ。

それが、彼が亡き後、一度も散歩に出かけていません。同じ道を歩くことができないのです。つらすぎるのです。だからでしょうか、引きこもりおばさんになってしまいました。

そこへ、ある日、新聞を読んでいて、こんな記事が眼に飛び込んできました。

「毎日、少しだけ不便な生活を大切に!これが、身体の健康をつくる!」です。今までですと、さらりと斜め読みして流してしまう記事ですが、現在体重過多という人生最大の危機を迎えている私は、その記事にドンピシャに反応しました。

「あ~、そうか!毎日の暮らしを少し不便にすればいいのネ!」と。

その日以来、自宅マンションのエレベーターには乗りません。住まいは3階です。

階段を降りる時は、軽やかに一気に駆け下ります。階段を上がる時は、ちょうど息切れする頃に3階に到着します。キッチンで料理をしながら、足を片足ずつ高くあげます。友人と電話している時は、ひたすら膝を曲げたり伸ばしたり。ソファーに座ってTVを観ている時は、足首をぐるぐる回したり、腕を高く伸ばして新呼吸したり。お買い物に出かけたら、マーケットの袋を両手に均等にぶら下げて、歩きながら、腕筋力のため上下運動です。TVから流れる音楽で、腰を回しながら踊ったり。家族にあきれられながら、筋力アップと体重減のために努めてみました。もちろん外出した時も、駅のエスカレーターには、絶対に乗りません。

今まで、すぐに手を挙げて、急いでいる口実に乗っていたタクシーやバスにも乗りません。

必ず歩きます。

これらは、驚きの絶大効果です。

おかげさまで、なんと3ヶ月で、3キロ減。元の体重に戻ったのです。判っていても、ついラクチンになびくのが人間です。それを、我が身を戒めて毎日の生活を律してみてください。

1円も使わず、むしろ、タクシー代やバス代がセーブできて、全身筋力アップ。さらに体重減なのです。嬉しいことにお腹まわりもしまってきました。

これはスゴイ。みなさま、嘘だと思ったらお試しあれ。「少し不便がキレイをつくる!」この事実。これは、止められません、これからも。


2015.2.16