夫婦別姓に賛成!

                                    

                                                                                  2015.12.18

何とも情けない、納得のいかない結果になってしまいました。

3人いらっしゃる女性裁判官は全員が夫婦同姓に違憲でしたが、男性は、山浦&木内裁判官を除いて全員が夫婦同姓に合憲という見解。彼ら男性裁判官さんたちの主張は、「夫婦別姓になることで、長年日本にあった「家族」と言う秩序が崩壊する」と言うご意見なのでしょう。

ほんとうにそうでしょうか。

だったらなぜ、これほどまでに、結婚しない若者が増えているのか。

だったらなぜ、これほどまでに、出生率が下がっているのか。

夫婦別姓を良しとする、フランスあたりの出生率は衰えないのか。

私は、夫婦別姓に賛成です。

自分のもともとの名前を名乗るのか、結婚する相手の名前を名乗るのか、それを自由に選べる、そんな社会に早くなってほしいものです。

「女だから嫁に行くのは当然」 男性が女性の戸籍に入ったら、「男のくせに婿養子に行ってしまった」この風習は、半世紀以上前から何も変わっていません。

かつて、ニュージーランドに暮らしていた時、翻訳家の友人夫婦も、大学教授夫婦も、夫と妻の名字は違っていました。生まれた男の子には、とりあえず、夫の名字を名乗らせてはいましたが。彼女たちには、自分の足で歩いている女性としての自信を感じました。

日本は、長い間男尊女卑の風習が歴史的にあります。

だから、女性が100%夫に生活費を依存していた時代は、まあ、結婚と言う名前の身売りだったのではないかと思わずにはいられません。

ここに来て、女性の社会進出もどんどん国が後押しするような時代になって来ています。

まだ、男性の戸籍に女性を閉じ込めようとするのは、男性ばかりがそれを決めるのに優位な地位にいるからではないでしょうか。

ほんとうの男女平等は、女性が男性の戸籍に入ると言う習わしが、変わらない限り訪れないように思います。

仕事のときだけ、旧姓を使用している女性も多くいます。

たぶん、親から引き継いだ名前を名乗っているそのときだけは、自分のアイデンティティーを身体に感じながら、自信を持って働けているときなのではないか。一人の確かな人間に戻れているときなのではないのかと思います。

離婚しても子供のために、夫の名字の新戸籍を作り、それを名乗り続ける女性も多くいます。

それは、社会が子供と母親の名字が違うことを負として、受け止めているからだと思います。

女性が離婚してまで、別れたいとまで思った夫の名前を名乗り続けなければならない社会とは、ほんとうに、女性だけに我慢を強いている、日本はまだそういう国なのです。

近い未来に、「夫婦別姓」を女性たちが勝ち取れる時代を切り開いていけるように、 読者の方々も、このことに真剣に向き合っていただきたいと思います。

みなさま、良いお年をお迎えください。

来年もボンジュール50’sをどうぞよろしくお願いいたします。